*ネバダエコノミストレポートより(2003年6月1日・15日号)

「幻の世界有数の資源国が・・・」

日本は、世界有数の資源国になるはずだったのですが、官僚のサボタージュで幻になりかけています。

日本が資源国?何を寝ぼけているのか!とご指摘を受けるかも知れませんが、実は、日本にはまだ開発されていないとんでもない資源が眠っているのです。

『メタンハイドレート』

3年前に石油公団は、採取に成功しており、日本の天然ガス使用量の100年分の埋蔵量があると言われている夢の資源なのです。

ところが、ここでとんでもない事態が起こりました。やや話が専門的になりますが、可能な限り分かりやすく解説させて頂きますので、じっくりお読みください。

日本は、ご存知の通り周りを海で囲まれていますが、この海には、今まで人類が手をつけてなかった膨大な資源が眠っていることは、余り知られていません。

金、銀、コバルト、マンガンという数十兆円にも及ぶ膨大な資源が、日本の周りの大陸棚に眠っているのです。既に、海洋調査でこの調査は終わっています。

この資源を採掘するだけで、日本は世界一の資源国になる可能性があるのです。

しかも、上記の『メタンハイドレート』は、夢の天然ガスといわれており、日本近海には7.4兆立方メートルという、日本の天然ガス使用量の100年分以上があると推計されています。

これで、燃料・貴金属全て日本が手にすることが出来、日本は世界一の資源国になる『筈』だったのです。

ところが、ここで大きな誤算が出てきたのです。

日本が妄信しています≪国連≫が、『日本が資源国になるような事はまかりならん』、とこの大陸棚の開発に邪魔をいれてきたのです。

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