<小生の予想通りオバマ大統領に向けて「奥の院」は動いている。 正樹>



2008207

*大沼安夫氏のコラムより



〔NEWS〕 「スーパーチューズデー」オバマ氏が「勝利」 獲得代議員でヒラリーを上回る。 米大統領予備選の山場、「スーパーチューズデー」での「勝者」は、日本のマスコミが伝えるように「ヒラリー」ではなく、実は「オバマ」であったことが、ワシントンの政治専門紙「ポリチコ」の報道で分かった。

「ポリチコ」の報道では、米3大ネットワークのひとつ、「NBC」によれば、「オバマ」派代議員は「840人~849」。これに対して「ヒラリー」派は「829人~838人」にとどまっている。



オバマ陣営のカウントでは、「845人対836人」で、オバマ優勢となっている。



一方、英紙ガーディアンによれば、次回予備選の戦いの場となる7州には、ルイジアナやメリーランドなど黒人有権者の多い地域が含まれ、オバマ氏が勝者となりそうな見通し。

オバマ陣営は個人による小額献金の急激な積み上がりにより、資金面でもヒラリーを圧倒しており、「オバマ大統領」誕生に一歩近づいた形だ。



〔大沼・注〕 スーパーチューズデー後のオバマ候補の「映像」を見て、「あれっ?」と思った。実に落ち着いていて、「余裕と風格」さえ漂わせているのだ。

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