*持ち込まれた米国債が本物でも、偽物でもこれは大事件である。よほどの不都合があるのか日本のマスコミでは、ほとんど黙殺状態である。

しかし、この事件は、これからの世界の金融・経済に大きな影響を与える大事件である。数年後、その大きな変化の後に、そう言えば、こんな事件があったねと振り返ることになるのだろう。                          正 樹

米国債など「13兆円」不正持ち出し、邦人?2人を拘束 伊警察

【ジュネーブ=藤田剛】イタリアの報道によると、同国警察は総額1340億ドル(約13兆円)の米国債などの有価証券を不正に持ち出そうとした日本人とみられる2人をスイスとの国境で拘束した。2重底になっているカバンに大量の有価証券を隠し持っていることが発覚し、押収された。

日本政府も拘束の事実は確認しているが、日本人との情報が本当かどうかは不明としている。氏名や持ち出しの理由なども分かっていない。

イタリア警察は有価証券の金額があまりにも巨額なため、偽造の可能性を含めて捜査を進めているもよう。有価証券が本物の場合、総額の約40%の罰金が科せられる可能性があるという。

13兆円もの米国債持ち出し事件についての推理?であるが、ミステリーじみた事件にジョークを交えながら鋭くメスを入れている。



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