*元財務大臣中川昭一氏の父、一郎氏は26年前に札幌のホテルで自殺とも他殺とも言えないような不可思議な死に方をしている。
そして、その息子、昭一氏もあまりにも不可思議な死を迎えることになった。
何か深い因縁がこの親子にはあるのかもしれない。
ところで、中川昭一氏がもし、暗殺されたとするならば、その目的は何なのか?
考えてみよう。
中川昭一氏の明らかになっている氏の政治的スタンスは次の通りである。
◎保守派言論で知られ、核保有論者であり、北朝鮮の核開発に対しては、日本も核武装すべきであるとはっきり明言している。
◎2009年2月のG7蔵相会議でもわかるように、金融政策においてIMF主導による 基軸通貨や米国債購入に対し否定的である。
◎ロシアとのエネルギー開発関連で積極派である。
明らかに彼の政治スタンスは日本の独立自衛であり、離米である。対米従属から脱することを信条としていたわけである。これらから考えても、当然、米国にとっては目障りの政治家であった。
だが、選挙に敗れ、権力を失った人間に対し、そこまで追い込もうとうするであろうか。おそらく、アルコール依存症で、愛国者の彼が日米関係の裏の真実を暴露するのを恐れたのではないか。
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