いよいよドルがその馬脚を顕し始めている。米国がこの10年間で作り出した金融バブルの大きさは、1980年代の日本のバブルの比ではない。一説によると日本円にして4,000兆円は、何らかの処理が必要だとも言われている。

リーマンショックから、FRBの資産は、米国債やほとんど無価値のものを含む各種債券を買いまくったとは言え、たかだかまだ、200兆円ほど資産が膨張したに過ぎない。

とても追いつく数字ではない。我々は、基軸通貨ドルの終焉過程の歴史を目撃しつつあるのかもしれない。

(引用始め)

「東京円は84円台前半 介入警戒で神経質な値動き」

8月25日10時6分配信 産経新聞

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