吃驚するニュースが飛び込んできている!
Russia Says IMF Chief Jailed For Discovering All US Gold Is Gone
Posted by EU Times on May 31st, 2011
A new report prepared for Prime Minister Putin by the Federal Security Service (FSB) says that former International Monetary Fund (IMF) Chief Dominique Strauss-Kahn was charged and jailed in the US for sex crimes on May 14th after his discovery that all of the gold held in the United States Bullion Depository located at Fort Knox was ‘missing and/or unaccounted’ for.
According to this FSB secret report, Strauss-Kahn had become “increasingly concerned” earlier this month after the United States began “stalling” its pledged delivery to the IMF of 191.3 tons of gold agreed to under the Second Amendment of the Articles of Agreement signed by the Executive Board in April 1978 that were to be sold to fund what are called Special Drawing Rights (SDRs) as an alternative to what are called reserve currencies.
This FSB report further states that upon Strauss-Kahn raising his concerns with American government officials close to President Obama he was ‘contacted’ by ‘rogue elements’ within the Central Intelligence Agency (CIA) who provided him ‘firm evidence’ that all of the gold reported to be held by the US ‘was gone’.
Upon Strauss-Kahn receiving the CIA evidence, this report continues, he made immediate arrangements to leave the US for Paris, but when contacted by agents working for France’s General Directorate for External Security (DGSE) that American authorities were seeking his capture he fled to New York City’s JFK airport following these agents directive not to take his cell-phone because US police could track his exact location.
Once Strauss-Kahn was safely boarded on an Air France flight to Paris, however, this FSB report says he made a ‘fatal mistake’ by calling the hotel from a phone on the plane and asking them to forwarded the cell-phone he had been told to leave behind to his French residence, after which US agents were able to track and apprehend him.
Within the past fortnight, this report continues, Strauss-Kahn reached out to his close friend and top Egyptian banker Mahmoud Abdel Salam Omar to retrieve from the US the evidence given to him by the CIA. Omar, however, and exactly like Strauss-Kahn before him, was charged yesterday by the US with a sex crime against a luxury hotel maid, a charge the FSB labels as ‘beyond belief’ due to Omar being 74-years-old and a devout Muslim.
In an astounding move puzzling many in Moscow, Putin after reading this secret FSB report today ordered posted to the Kremlin’s official website a defense of Strauss-Khan becoming the first world leader to state that the former IMF chief was a victim of a US conspiracy. Putin further stated, “It’s hard for me to evaluate the hidden political motives but I cannot believe that it looks the way it was initially introduced. It doesn’t sit right in my head.”
Interesting to note about all of these events is that one of the United States top Congressman, and 2012 Presidential candidate, Ron Paul [photo bottom left] has long stated his belief that the US government has lied about its gold reserves held at Fort Knox. So concerned had Congressman Paul become about the US government and the Federal Reserve hiding the truth about American gold reserves he put forward a bill in late 2010 to force an audit of them, but which was subsequently defeated by Obama regime forces.
When directly asked by reporters if he believed there was no gold in Fort Knox or the Federal Reserve, Congressman Paul gave the incredible reply, “I think it is a possibility.”
Also interesting to note is that barely 3 days after the arrest of Strauss-Kahn, Congressman Paul made a new call for the US to sell its gold reserves by stating, “Given the high price it is now, and the tremendous debt problem we now have, by all means, sell at the peak.”
Bizarre reports emanating from the US for years, however, suggest there is no gold to sell, and as we can read as posted in 2009 on the ViewZone.Com news site:
“In October of 2009 the Chinese received a shipment of gold bars. Gold is regularly exchanges between countries to pay debts and to settle the so-called balance of trade. Most gold is exchanged and stored in vaults under the supervision of a special organization based in London, the London Bullion Market Association (or LBMA). When the shipment was received, the Chinese government asked that special tests be performed to guarantee the purity and weight of the gold bars. In this test, four small holed are drilled into the gold bars and the metal is then analyzed.
Officials were shocked to learn that the bars were fake. They contained cores of tungsten with only a outer coating of real gold. What’s more, these gold bars, containing serial numbers for tracking, originated in the US and had been stored in Fort Knox for years. There were reportedly between 5,600 to 5,700 bars, weighing 400 oz. each, in the shipment!”
To the final fate of Strauss-Kahn it is not in our knowing, but new reports coming from the United States show his determination not to go down without a fight as he has hired what is described as a ‘crack team’ of former CIA spies, private investigators and media advisers to defend him.
To the practical effects on the global economy should it be proved that the US, indeed, has been lying about its gold reserves, Russia’s Central Bank yesterday ordered the interest rate raised from 0.25 to 3.5 percent and Putin ordered the export ban on wheat and grain crops lifted by July 1st in a move designed to fill the Motherlands coffers with money that normally would have flowed to the US.
The American peoples ability to know the truth of these things, and as always, has been shouted out by their propaganda media organs leaving them in danger of not being prepared for the horrific economic collapse of their nation now believed will much sooner than later.
日本のニュースで報道されたように、IMF専務理事のドミニク・ストロスカーン氏は本年5月、米ニューヨーク市のホテルで女性従業員に性的暴行を加えたという容疑で逮捕された。そして今月22日、検察は、被害者の女性の証言が信用できないとして、告訴を取り下げた。
事の顛末を見る限り、フランス大統領候補になる可能性のあったストロスカーン氏は氏のことを快く思わない人たちの罠に嵌ったとしか言いようがない。当然のごとく、ストロスカーン氏は、IMF専務理事の職を追われ、信用を失って来年のフランス大統領選へも出馬できなくなった。アメリカのネオコン派と通じているサルコジ大統領もさぞや喜んだことだろう。このように嘘でもよいからスキャンダルを仕掛けて評判を落とせば、政治生命を断つことは簡単にできる。
こういうやり方をどうも「人物破壊」キャンペーンと言うらしいが、わが国でも小沢一郎氏が同様の手法で現在、政治活動を封じられている。都合の悪い人物は、こうして抹殺されていくわけだ。一般国民も意に介さなければよいのだが、どうしてもスキャンダルを嫌う人が多いために、情報操作が巧みな人々にいいように操られてしまうことになる。
ところで、ストロスカーン氏が嵌められた理由は、様々に推測されていたが、上記の英文の記事によれば、世界一の金保有を誇っている米国政府が実際は、金塊を所有していない(偽の金塊を持っている)ことを知ってしまったというのが真相のようである。当然、IMF専務理事であれば、こうした情報を入手しやすかったことは間違いない。金塊が偽物であることは以前から度々、指摘されていたが、IMFの専務理事が確認したとなると事は重大である。
おそらく現在、ドルの減価が止まらないのはこのためで、ドルには何の裏付けもないことを玄人の投機筋は感づいているのではないか。それで米国は、この8月にデフォルト寸前にまで行ったのだろうが、もし、この記事にあるように偽金塊が原因だとすると、この先もドルの価値が戻ることはないことになる。
逆に言えば、現在、買われている日本の円には何らかの裏付けがあることを暗示していることになる。
「金塊の誤魔化し」が暴かれる危険性があったためにストロスカーン氏に米国側がスキャンダルを仕掛けた事件だったというところだろう。
日本のマスコミには、ドルの価値は今後も揺らぐことはないという米国教信者が相変わらず多いようだが、悲しいことだが、真実は全く違うものであることが、もうすぐ、はっきりするのではないだろうか。
また、この記事の中でも触れられているが、パキスタン・ディリーが2010年1月にこのことを記事にしている。対外決済のために中国が米国から受け取った5600本、400トロイオンスの金塊が偽物であったという記事である。
「役人たちは驚愕した。中はタングステンであり、周りに金メッキが施されていたのである。しかももっと凄いことがある。これらの金塊は打刻されたアメリカ製であり、数年間は米国財務省金管理庫において管理されていたものだったのである。」
このことを調査した中国によれば、こういった金塊がすでに6、000億ドル以上、不法に売買されていることが判明したとのことである。2008年にはエチオピア中央銀行から南アフリカに送金した金塊が同じく偽物であることが判明した事件もあった。この事実関係を世界のBBCが報道している。考えてみれば、2004年4月の時点で世界有数の投資銀行であるロスチャイルド・アンド・サンズ社が金を含む商品取引から撤退しているのも意味深である。ロスチャイルドがロンドンにおいて金の値段を実質上、決めていると言われていたのではないか。何らかの背景があって撤退したとしか考えられないのである。
もちろん、閉ざされた言語空間にある日本のマスコミでこう言ったニュースが報道されることはない。
英国のBBCで報道されることが、どうして日本では報道されないのだろうか。
私には、それが戦後、日本人がアメリカニズムの催眠術にかかっているためだとしか思えないのである。私の勝手な予想を先に言ってしまえば、これから一、二年の間にアメリカが起こすデフォルト等の出来事により、多くの日本人が1945年以降、より強固になったアメリカニズムの幻想から目を覚ますことになると思われる。
思えば、GHQの民主化政策で導入された6・3・3制の戦後教育制度の中で、巧みコントロールされたマスコミ報道、ハリウッド映画、アメリカのテレビドラマによって我々はあまりも鮮やかにある意味、騙されてきたのである。たとえば、「日本人は先の大戦において南京虐殺等の大変残虐な行為をしたので、広島や長崎に原爆を落とされても仕方がなかったんだ。」と思わされてきたのである。
考えてみれば、私は、日本人なのに能や歌舞伎よりハリウッド映画の方をよっぽどよく知っている。ビビアン・リー主演の「風と共に去りぬ」は20回以上見たし、オードーリー・ヘップバーン主演の「ローマの休日」も10回以上見ている。冷静になって振り返ってみれば、戦後のアメリカ文化の日本への浸透にはすさまじいものがある。フジテレビに対して現在、韓流偏重放送だと抗議している人たちがいるが、アメリカ偏重はその比ではないだろう。
私たちの世代は、訳もわからず、「トムとジェリー」というアニメを見させられ、「ベン・ケイシー」や「コンバット」、「パパは何でも知っている」、「奥様は魔女」というアメリカのテレビドラマの再放送をずっと見させられ、米国の中流家庭の文化的な生活に憧れを抱くように誘導されてきたのである。小学校でもディズニィーのアニメ映画を何回か見せられた記憶がある。思い出してみよう。「巨人の星」という人気漫画に出てくるスプリングの塊の「大リーグ養成ギブス」、まさにアメリカメジャーリーグに対する憧れそのものである。その流れがあったからこそ、我々は、野茂、イチロー、ゴジラ松井秀喜のメジャーリーグでの活躍に心を躍らせたのではないか。
ところで、上智大学の渡部昇一氏のような人々が1960年安保、1970年安保は日本にとって正しい選択だったと力説していたが、本当だろうか。
今から考えてみればはなはだ疑問である。そのために日本が独立国に近づく機会をみすみす放棄し、1980年代以降、莫大な国富を米国に貢ぐ道に嵌りこんだだけでないのか。米国の強硬な世界戦略に圧倒されたと言ってしまえばそれまでではあるが、
最近よくよく考えておかしなことだと思うのだが、私自身が受けてきた学校教育の中で、本当の意味で日本の本質(哲学、思想、宗教、文化)を教えられる機会が全くなかったことに思い当たる。
もしかして現在の日本の教育は独立国家としての体をなしてないのではないかとも思わないでもない。
かつて岡倉天心は「アジアは一つ」と言った。日本人として、欧米に対する対抗意識をはっきり表明したわけである。もちろん、宗教、哲学の底流に流れるものが同じであるという意味で言った言葉であって、アジアを一つにまとめる哲学・思想が彼によって表明されたわけではない。
私の尊敬する松岡正剛氏が岡倉天心の「茶の心」をたった10項目に要約している。以下。
01. 西洋人は、日本が平和のおだやかな技芸に耽っていたとき、日本を野蛮国とみなしていたものである。だが、日本が満州の戦場で大殺戮を犯しはじめて以来、文明国とよんでいる。
02. いつになったら西洋は東洋を理解するのか。西洋の特徴はいかに理性的に「自慢」するかであり、日本の特徴は「内省」によるものである。
03. 茶は衛生学であって経済学である。茶はもともと「生の術」であって、「変装した道教」である。
04. われわれは生活の中の美を破壊することですべてを破壊する。誰か大魔術師が社会の幹から堂々とした琴をつくる必要がある。
05. 花は星の涙滴である。つまり花は得心であって、世界観なのである。
06. 宗教においては、未来はわれわれのうしろにあり、芸術においては現在が永遠になる。
07. 出会った瞬間にすべてが決まる。そして自己が超越される。それ以外はない。
08. 数寄屋は好き家である。そこにはパセイジ(パッサージュ=通過)だけがある。
09. 茶の湯は即興劇である。そこには無始と無終ばかりが流れている。
10. われわれは「不完全」に対する真摯な瞑想をつづけているものたちなのである。
見事な要約である。
ところで、戦後、我々日本人の頭の中に張り巡らされたアメリカという甘い幻想が、もうすぐ、雲散霧消する時が近づいている。ドルが基軸通貨でなくなり、アメリカが覇権国でなくなる日が迫っているからだ。たしかに戦後ずっとアメリカは日本人にとって特別な国だった!
そのアメリカをもうすぐ、日本人は、中国、韓国、北朝鮮のように客観的に見ることができるようになる。そして、多くの日本人が知ることになる。「本当のアメリカは我々のイメージとは全く違う国だった」と。
おそらく、このことは、1945年 8月15日のような大転換を日本にもたらすことになるだろう。明治維新以降、欧米金融資本によって国民国家としての道を歩まさられた日本が真の独立国になるチャンスがやっと訪れるのだ。
そのためには、新しい思想家が日本に出てくる必要がある。言うならば、二十一世紀の岡倉天心の出現が望まれる。日本、東アジア、をゆるやかにまとめていくことのできる哲学・思想を語ることのできる思想家が今、時代の要求なのである。
ところで、現実的な問題は、アメリカが覇権国から普通の国に転落することによって日本が独立国になるチャンスを手にすることになった場合、日本はどの位の損失を被るかということであろう。
わかりやすく言えば、アメリカから借金の棒引きをどこまで要求されるのかということだ。
現在、日本は、官民合わせて結局、1,200兆円ほど、アメリカにお金を貸していると言われている。アメリカがデフォルトして北米共通通貨「アメロ」を作るという情報も3,4年前から流れ始め、最近はサンケイ新聞も取り上げたようである。いろいろ言われているが、旧ドルに対する交換比率は3;1とか5:1だとか言われている。もし、3:1なら400兆円位はもしかすると返ってくるかもしれないということである。
ところで、この1,200兆円という金額は、日本が平成バブルの崩壊(株式と土地の価格の暴落)で失った金額とほぼ同じ金額である。
現在、米国のデフォルトによって日本国が破綻するような事をいう評論家が多数存在するが、本当だろうか。竹中平蔵氏のような極端な人は、米国のデフォルトを避けるために日本は死ぬまで米国にお金を差し出すべきだと主張している。
日本がバブル崩壊で被った損失額が1,200兆円。米国のデフォルトによって被る損失額は1,000兆円近くだろう。官民合わせて莫大な損失を被るわけだ。日本を米国から独立させるためにはそれだけの犠牲を払う必要があるということを意味しているのだろう。
もっとも、米国に貸したお金の回収は、もともと非常に難しいのだから、帳面に載っていた数字だけど、実際には使えない数字が消えるだけのことだとも言えなくはない。
さすがに事態がここまで進めば、日本銀行も日本の中央銀行であることを思い出すであろう。米国国際金融資本とつながりのある人も君子豹変して手の平を返すのではないか。つまり、日銀が日本の金融秩序を保つために危機に陥った金融機関に対して米国のFRBが2007年のリーマンショック時にしたように公的資金を注入するはずである。
(*米国は、サブプライム問題に対処するために、公的資金注入を行った。アメリカの場合、救済額は桁違いである。今年7月、アメリカ会計検査院(GAO)がアメリカ連邦準備理事会(FRB)に監査を行った結果、07年12月から10年7月21日までに金融機関に行った融資の総額が16兆1千億ドルであったというのである。よく数字をみてほしい。問題になっているアメリカ政府の赤字は約1兆5千億ドルだ。アメリカのGDPは14兆1200億ドルしかない。しかしFRBが金融機関に融資したのは16兆ドル、アメリカのGDPを上回っている。)
日本の政府や日銀がごく普通の対応をできれば、日本政府が破綻することは有り得ないし、したがって、日本経済が破綻することも有り得ない。
日本の有名な経済アナリストがこう言っている。「円高は止まらない。大変だ。」「日本は破綻への道を突き進んでいる」そうであるなら、破綻に突き進んでいる国の通貨が最も高く評価されていることの説明をしてもらいたいものである。彼が言っていることが正しいなら、円は暴落しなければならないはずである。
たしかにこのことによって年金の運用資金、大学の運用資金、農協をはじめとする金融機関の資産運用資金、生命保険、郵便貯金、投資信託、個人の野心的な投資家、多くの方が大損することになるだろう。為替仕組債で資金調達している大阪府のような地方冶自体も大変な事態に陥るだろう。
しかしながら、そうなって初めて本当の戦後史を国民の多くがようやく知ることになるのだろう。
おそらく、その時から日本を独立国にする私たちの苦難の道が始まる。
「ひとことで言えば、自他ともに幸せになり、その社会を人間の望みうる理想のものとするには、日本を見習うべきだということなのである。―――もし自然が生活に必要なもの、そのすべてを与えたとしたら、そして、もしその国が国民の勤勉により、世界に例を見ないまでに発展しているとしたら、その国は外国に頼るこなしに存在できるのである。これは大きな利点である。これによって他国より来る邪悪、放蕩,軽薄、戦争、変節などに乱されることなく、国内に大きな問題も起こらず、危急の場合、外国の攻撃から身を守ることができるのである。これこそ日本が他国よりすぐれている点である。」著者の生前は出版されることのなかったケンペル著「日本誌」の一節から岩松睦夫著「緑の大回廊~森が語る日本人へのメッセージ」(1984年 東急エージェンシー)より
(ペリーが黒船で日本を脅す前に読んでいた日本についての情報は、ケンペルの『日本誌』によっていた。シーボルトが日本にくる前に読んでいたのもケンペルの『日本誌』である。ケンペル以降に日本に来た外国人の大半は『日本誌』を読んでいる。世界的なベストセラーだった。江戸時代の日本を西洋人は上記のように理解したのである。)