素晴らしい! おめでとうございます。
「フィギュアスケートの世界選手権は31日(日本時間1日)、フランスのニースで女子シングルのフリースケーティング(FS)が行われ、SP5位の鈴木明子が121.30点でFS2位となり、合計180.68点で自身初の銅メダルを獲得した。SP2位の村上佳菜子は合計175.41点で5位、SP4位の浅田真央はFS6位となり、合計164.52点で昨年と同じ6位だった。SP3位のカロリーナ・コストナーがFSで1位となり、合計189.94点で逆転の初優勝を飾った。
日本勢最後に登場した鈴木はトリプルルッツが1回転になるミスがあったが、そのほかの要素を確実に決め、初めての銅メダルを獲得。浅田は冒頭のトリプルアクセルが1回転に抜けた後、そのほかのジャンプでも1回転や2回転に抜けるミスが続いて、技術点を伸ばせなかった。浅田の直後に登場した村上はアクセル2つがシングルになるなどのミスが出たが、後半の3回転-3回転や課題のトリプルループを決めて、昨年の8位から順位を上げた。」
ジャンプの失敗があったものの、観客と一体となった素晴らしい演技だった。 地元の選手が世界で頑張っている姿を見ていると目頭が熱くなってくる。
そして、心に残るインタビューの言葉:
「どこからでも人間は成長できると信じてきたから、メダルがある。これからも進化できると信じたい」