5月 032012

<読売海外版>

573 deaths ‘related to nuclear crisis

The Yomiuri Shimbun

A total of 573 deaths have been certified as “disaster-related” by 13 municipalities affected by the crisis at the crippled Fukushima No. 1 nuclear power plant, according to a Yomiuri Shimbun survey.

This number could rise because certification for 29 people remains pending while further checks are conducted.

The 13 municipalities are three cities–Minami-Soma, Tamura and Iwaki–eight towns and villages in Futaba County–Namie, Futaba, Okuma, Tomioka, Naraha, Hirono, Katsurao and Kawauchi–and Kawamata and Iitate, all in Fukushima Prefecture.

These municipalities are in the no-entry, emergency evacuation preparation or expanded evacuation zones around the nuclear plant, which suffered meltdowns soon after the March 11 disaster.

A disaster-related death certificate is issued when a death is not directly caused by a tragedy, but by fatigue or the aggravation of a chronic disease due to the disaster. If a municipality certifies the cause of death is directly associated to a disaster, a condolence grant is paid to the victim’s family. If the person was a breadwinner, 5 million yen is paid.

Applications for certification have been filed for 748 people, and 634 of them have been cleared to undergo screening.

Of the 634, 573 deaths were certified as disaster-related, 28 applications were rejected, four cases had to reapply because of flawed paperwork, and 29 remain pending.

In Minami-Soma, a screening panel of doctors, lawyers and other experts examined 251 applications and approved 234 of them. The panel judged two deaths were not eligible for certification and 15 were put on hold.

“During our examination of the applications, we gave emphasis to the conditions at evacuation sites and how they spent their days before they died,” a city government official said. “However, the screening process was difficult in cases when people had stayed in evacuation facilities for an extended time and when there was little evidence of where they had been taking shelter.”

(Feb. 5, 2012)

http://www.yomiuri.co.jp/dy/national/T120204003191.htm

<翻訳>

「核危機に関連し 573人が死亡」

(読売新聞)

573人死亡の合計は、読売新聞の調査によると、不自由福島第1原子力発電所危機の影響を受け13市町村による “災害関連”として認定されている。

さらにチェックが行われている間に29人の認定が保留のままであるため、この数は上昇する可能性がある。

南相馬、田村、いわき – - 双葉郡の8つの町や村 – 浪江、双葉、大熊、富岡、広野、楢葉、葛尾と川内 – と川俣と飯舘、すべての13市町村の3つの都市である。

これらの自治体は3月11日災害後すぐにメルトダウンを受けた原子力発電所、緊急避難の準備または拡張避難ゾーンにある。

死が直接悲劇によってではなく、疲労や災害に起因する慢性疾患の悪化によって引き起こされていないとき災害に関連した死亡証明書が発行される。自治体は、死の原因が直接原子力発電所災害に関連付けられていると証明した場合、弔慰助成金は被害者の家族に支払われる。死亡者が稼ぎ手であった場合、5百万円が支払われる。

認定の申請は、748人に提出されている、それらのうち634人は、審査を受けるように分類されている。

 634人の、573人が死亡、28症例が不認定にされた、災害関連として認定され、4例は、理由不備のある書類の再審査しなければならなかった、と29件は保留のままになっている。

南相馬では、医者、弁護士その他の専門家の審査会は、251件のアプリケーションを調べ、それらの234件を承認した。2つの死が認定の対象ではなかったと判断し、15件が保留にされた。

申請者の我々の調査の間に、我々は避難所での条件に重点を与え、彼らが死ぬ前にどのように日々を過ごした方法については、市政府の役人は”人々が長時間避難施設に滞在していた、彼らは避難していた場所の​​少し証拠があったとき、ただし、審査プロセスは、実際には非常に困難であった。”と言明している。 (*英文で読んでいただいた方が正確です。)

<読売日本坂>

災害関連死、573人認定…福島の13市町村

 東京電力福島第一原発事故で、政府から避難などを指示された福島県の13市町村で昨年、計573人の災害関連死が認定されたことが、各自治体への取材でわかった。

 避難が複数箇所に及んだり、長期化したりした結果、審査が難航するケースも目立つという。審査入りした634人のうち、29人は再調査が必要として認定が保留されている。

 13市町村は、警戒区域や緊急時避難準備区域(昨年9月末に解除)、計画的避難区域に指定されるなどした南相馬、田村、いわきの3市と、双葉郡8町村(浪江、双葉、大熊、富岡、楢葉、広野町、葛尾、川内村)、川俣町、飯舘村。計748人の認定申請があり、634人が審査を受けた。このうち573人が認定された。不認定は28人。4人は書類不備で再申請を求められ、29人は保留とされた。

(2012年2月4日03時00分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120203-OYT1T01229.htm

海外版でははっきりと「nuclear crisis’(核災害)」と書き、日本版では「災害」のみ、「核」を消し「震災災害」のように読者をミスリードしている

住民の核被爆死亡者573人!これはあくまで、認定された最低の数であると推測できる?

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