「ナンバーワン」(=一番になりたい)では、なく「オンリーワン」(=自分らしさにこだわる)を目指した演技で見事、6年前にトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香さんの素晴らしい演技、自分らしさにこだわった姿に感動した。今でも彼女のそのときの演技を見ると胸が熱くなる。
「普段、周りの視線や評価基準を気にして自分らしさを忘れてしまいがちだが、他人と自分を比較して違いを意識しすぎるよりも、自分らしさをしっかり考えて、自分のできることというのをしっかり見つめる。」
そんなことが大事だということを、改めて考えさせられた感動の演技。点数にはならないイナバウアーをやってから拍手がずっと続いていて、スタンディングオベーションとなっていくところに注目していただきたい!
荒川静香 トリノオリンピック フリー演技